コンビニのレジが早くなった話

予期してなかった店員さんとの共同作業

来るぞ、来るぞと言われながら、来るのかなと思っていたら、やっぱりほんとにやってきた、レジ袋有料化。

 

うちの薬局でも、それに向けてちょっとした準備を始めてくれてきたようです。

 

割り箸の話と似てるんじゃないかとか、そもそも、持ち帰って生ゴミ入れとしてちゃんと使ってたから、そんなにムダじゃなかったんじゃないかとか、3円はおかしいとか、大きいと5円かよ、とか、色々と意見はあると思うのですが、とりあえず、始まったら始まったで順応するしかないか的な小市民の私は、実は2ヶ月ぐらい前から、もらったレジ袋をためていました。ぐるぐるっとねじったり、くしゃくしゃっと丸めたりして袋に入れても結構かさばるんですよね。

で、あるときに、いつも行っているプライベートジムで、服を入れるようにレジ袋がきれいにたたんであったのを思い出して、ネットで調べたら、ありました、たたみ方。四角にたたんだり、三角にたたんだり、色々とあるようですが、僕がしっくりきたのは、ジムと同じ三角だったので、見よう見まねでやってみると、意外に上手くできたので、100個ぐらい持ってます。これ、何気に300円ぐらいなんじゃない?と猛烈に得した気分の小市民です。

写真、見直すと、そんなにきれいにたためてないんじゃないかとも思うんですけど、それは、それでおいといて。

毎朝、立ち寄るコンビニで、いつも顔見知りのおじさんがいます。いつも、優しくしてくれるのですが、一連の行動の中に、どうやって持って行ったレジ袋、出せばいいんだろうとドキドキしながら、7月1日の朝も、向かいました。ちょうど、大阪天満宮に一日参りした後でした。

で、いつものように買い物して、レジに行って、たたんだレジ袋をポケットからごそごそだして。

「あ、袋」「そうなんです」的な短い会話を交わすおじさん同士。

バーコードを読み取りながら、一つずつ商品を台の上に置いてくれるのですが、それを、一つずつ自分でレジ袋に入れるのは、意外に快適。

そもそも、スーパーのセルフレジでは自分でバーコード読ませて袋に入れていたのを、ここでは、店員さん手伝ってくれんじゃん!的な、めちゃ恵まれた感じで幸せを感じた小市民です。

しかも、何より、時間が早くなりました。

だって、今までは、レジにカゴ出して、ピッピッとしてもらって、台の上に並べて、レジ袋を広げて、そこに商品を詰めてもらうのを、ずっと、決済のスマホもってじっと待ってる的な構図な訳ですよ。

それが、ピッピッ、ほい、ほい、という感じで、店員さんがバーコード読んで、僕が袋に入れるという、思わぬ協働作業。

さらに、お箸とかスプーンとかは、店員さんが用意して僕が広げた袋に入れてくれる間に、スマホの決済画面出す、的に、完璧にパターンができるのです。

あれから何度かコンビニに行きますが、この協働作業。意外にいいんじゃないか、と思います。

ご参考にしていただかなくて結構ですw