願わくば…が叶っていた話

今日は、大阪でバイタルサイン講習会でした。

私の手元の記録によれば、2009年以後、79回目の

バイタルサイン講習会でした。

 

この講習会で、ずっと冒頭でお話をしているのは

受けに来ていただいた方に、

「今日を薬剤師人生の、そして、願わくば

人生のターニングポイントにして欲しい」という

ことです。

 

別に台本を作って話をしているわけではないのですが、この講習会を始めてしばらく経ったころに、自然と口をついて出たフレーズです。

とはいえ、自分の人生もままならないのに、人の人生をとやかくするなんて、我ながら思い切ったことを言うわ、と

思っていました。

 

ただ、この2ー3年ですか、この講習会が薬剤師としての人生、ひいては、人生そのものがかわるきっかけになったと

いう方とちらほらお合いするようになってきました。

お世辞半分、みんな、やさしいな、と思ってきましたが、どうも、お世辞ではないということを改めて感じるような

ケースにいくつも出会ってきました。

 

今日も、そうでした。

 

本当にこの講習会がきっかけで、人生を大きく変えたんですね、という方に、今日は何名もお目に掛かりました。

ありがたかったです。

 

そして、思いました。

そう、僕自身も、この講習会で人生が変わっている、と。

 

願わくば、と思っていたことは、叶っていました。

こういう驚きや喜びが、私の原動力になるのだなとあらためて思いました。

ありがとうございました。