今日は、新潟県長岡市で市役所が主催される多職種連携セミナーでした。
200名を上回る方が事前にお申し込みをされていて、うち100名ぐらいは薬剤師。ということは、半数かそれ以上は、ほかの職種の方が対象ということでした。
看護師さん、ケアマネさんがメインになろうかというお話でした。
薬剤師の地域包括ケアにおける役割は、想像しづらいのではないかというお話をしました。処方箋にしたがって薬を作ってくれる人、渡す場所というのであれば、薬剤師や薬局とはからみづらいと思います。だって、別の職種でも可能ということになりますから。
薬剤師の仕事はなにか、そもそも薬剤師はなにものであるかを考えて動く時代が来ていますという、私のいつもの話をしました。
休憩をはさんで150分という大きな時間であったので、いろいろなことをしましたが、講演終了後の質問では、薬剤師さん以外からの感想を直接お伺いすることができて、良かったです。
薬局の経営層(非薬剤師)の方からは、6年になって、社員の薬剤師たちがどういう方向性を向いていくべきなのか、正直悩んでいたので、お話はとても参考になったと言っていただきました。
また、ケアマネさんからは、薬剤師と積極的に連携したいというお声をいただきました。
終了後の懇親会では、薬剤師の方々からも、がつんと頭を殴られた気がした
という感想もいただきました。
いずれにしても、長岡の地で、次のステップに向けた何かが始まり、筒痔手行けば最高だと思います。
ちなみん、お昼はへぎそばでした。美味でした。
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原 百合子 (金曜日, 06 2月 2015 16:51)
長岡での講演ありがとうございました。とても面白いお話でした。実際の地域医療では、院内処方・薬剤師不在のクリニックが結構あり、そういうケースほど薬剤師さんの介入を必要としていたりします。薬剤師さんとの連携をスムーズに図るための方法を、地域の薬剤師さんたちと、共に考えていく機会や活動が出来たらいいですね。
mdhazama (日曜日, 08 2月 2015 08:41)
原さん、ありがとうございました。
患者さんにとって何がベストか、ということを考えていけば
薬剤師の専門性をいかせるポジションはいっぱいあるんだと思います。
百聞は一見にしかず、ということをやっていくことが
大切なのではないかと思っています^^