病を憎んで、人を憎まず

診療をしていると

 

患者さんの色々な言動にさらされることがあります。

まずは、あいさつから、と思っていても、そのあいさつが上手くできない

ケースもあります。

 

診察室に来て頂くのは、いわばホームですが、患者さんのおうちは、アウェイ。

もともと、ちょっと、こちらも緊張します。特に、最初のうちは。

 

そんな中、患者さんとのやりとりで、ちょっと、きついなぁ、と思うことも

正直、あります。結構、稀ではありますが。

 

そんな時、思い出すのは、

 

病を憎んで、人を憎まず。

先輩の先生に、教えてもらいました。確かに、その通り!

 

患者さんという漢字は、心を串刺しにされた人、という意味ですね、というお話を聞いたこともあります。とにもかくにも、病気でなければ、体調が悪くなければ、あんなことはおっしゃらなかったろう、と思うようにしています。 

 

病を憎んで、人を憎まず。

 

明日も、がんばろう!